水害に関する郷土資料戦争の惨禍の傷をも癒えていない昭和28年6月末を中心に、西日本地域を大型豪雨が襲いました。この大水害で新たに数多くの惨禍を生みました。その被害、そして教訓を後世に残していかなければなりません。
K369

<開架、閉架>
『昭和28年北九州大水害写真集』
北九州市総務局総務課/編 北九州市/発行 1984年
死者183人,家屋半壊3,802戸,総罹災戸数82,985戸…未曾有の大惨事に見舞われた北九州。その被害概況をはじめ、大きな爪あとの写真がたくさん掲載されています。他、市民から寄せられた実録体験記も収録されており、大水害のその脅威と数多くのドラマが記されています。
K451

<閉架>

貸出不可
『昭和28年 西日本水害調査報告書』
西日本水害調査研究委員会/編 土木学会西部支部/発行 1957年
昭和28年に西日本地域にもたらした大水害の調査報告書。気象概況をはじめ、各地の川,道路,橋梁,鉄道,山,都市,港湾などの災害の実態が各数値とともに厳密に記録されています。
K451

<閉架>
『福岡県水害誌 昭和28年6月』
福岡県/編集・発行 1954年
各市郡の被害状況をはじめ、建築,港湾,農業,水産業など各種の被害概要,救助対策,県民による体験記が記されています。